測定機器ごとの履歴

工具ごとの校正履歴を管理

管理番号や製造番号で工具を探し、校正証明書、サービス依頼、不合格結果の影響評価、使用判断を関連する履歴から確認できます。

サンプルデータでプレビューできます。ログインしてアプリを確認、またはインストールしてください。

手元の工具について、四つの問いに答える

信頼できる履歴は実機の特定から始まります。型式名、保管棚の場所、スプレッドシートの行番号だけでは不十分です。

識別情報

対象の測定機器に間違いはないか

機器管理番号とメーカーの製造番号を照合してください。測定範囲、測定の種類、場所、担当者を確認できるようにします。使用終了を記録し、代替機に古い識別情報を再利用しないでください。

現在の根拠資料

現在適用される結果はどれか

測定機器レコードに受入済みの結果と校正証明書番号を表示します。審査で確定した校正期限は、事業者の推奨日やサービス予約日と分けて管理してください。

制限

使用を妨げているものは何か

日付以外も確認してください。未審査の根拠資料、未解決の不合格結果の影響評価、未完了の使用再開判断があれば、期限内に見える測定機器でも使用が制限されることがあります。

履歴

前回のサービス以降、何が変わったか

過去の依頼、結果、影響評価の審査、使用判断を開きます。事業者の元の根拠資料を保持し、以前の証明書参照情報を上書きせずに変更理由を説明してください。

今日合格したトルクレンチにも、フォローアップは必要

この架空の例は、「合格」という単一のステータスでは不十分な理由を示しています。校正手順や、実際の業務に対する処置判断を示すものではありません。

例:ASM-TQ-008

調整前に不合格 → 調整 → 調整後に合格

  1. 不合格の結果を保持する。 結果レコードでは、調整前の状態と調整後の結果を分けて記録します。調整前の測定状態も履歴の一部として残ります。
  2. 影響を受けた可能性のある業務を特定する。 品質管理チームが使用状況を確認し、どの組立品や測定を評価する必要があるか判断します。アプリは作業の参照情報と対応を保存しますが、影響を受けた対象を推定するものではありません。
  3. サービスだけでなく、影響評価も完了させる。 影響評価の各案件には、記録された処置判断が必要です。評価が二件ある場合、一件目が完了しても二件目を見落としてはいけません。
  4. 使用判断を別途行う。 審査者が現在の根拠資料と未解決の影響をすべて確認し、許可範囲を記録します。新しい根拠資料が提出されたら、以前から保留中の使用許可も再確認する必要があります。

履歴を説明できるフィールドを保持

変わらない識別情報は工具に、各出来事は関連レコードに保存します。詳細を残しながら、現在の概要を読みやすくできます。

工具に保持する情報各サービス・結果に保持する情報対応の意義
機器管理番号と製造番号参照する測定機器と校正証明書の識別情報別の実機に校正証明書が紐付くのを防ぎます。
測定範囲、場所、手順の参照情報使用した手順と、実際に審査した範囲見慣れた工具名だけでは、必要な範囲が校正されたかは分かりません。
現在の受入済み結果と次回校正期限元のファイル、サービス実施日、所見、受入判断現在の状況を把握しながら、そこに至った経緯も確認できます。
現在の使用状態影響評価と使用再開の判断「校正証明書を受領」と「この用途で使用可能」を区別できます。

一つの工具グループから始め、記録を確認

状態表示だけでなく、根拠資料も移行

管理しやすい規模の測定機器グループを選んでください。重複する管理番号と製造番号を照合し、元のファイルを保持して、過去の出来事を正しいレコードに対応付けます。工具を使用許可済みと表示する前に、担当チームが現在の根拠資料を審査してください。

作業現場で役立つレコードにする

保管場所、治具との適合性、代替工具の参照情報など、機器担当者が実際に必要とするフィールドを追加します。権限を持つ管理者が、共通の測定機器識別情報を保ちながらフォームとビューを変更できます。

工具の校正記録に関する質問

校正証明書の製造番号が工具と一致しない場合はどうしますか?

その結果は未受入のままとし、校正事業者に不一致の解消を依頼してください。実機の製造番号と機器管理番号の両方を確認します。書類に合わせるためだけに工具の識別情報を変えないでください。不一致を解消した根拠が審査者に分かるよう、説明と修正後の資料を保持します。

新しい校正証明書が届いたら、古い証明書はどうなりますか?

新しい結果は、関連付けられた別のレコードとして保持します。測定機器は現在の受入済み結果を参照し、過去の校正証明書と審査レコードも残します。進行中のサービスに新しい根拠資料を提出すると、測定機器は審査中になります。過去の合格結果をそのまま使用許可として流用してはいけません。

代替工具に元の工具の履歴を引き継ぐべきですか?

いいえ。代替となる実機には別のレコードを作成し、使用を終了した工具の履歴は保持してください。両者の関係は記録できますが、製造番号の異なる工具に、校正証明書、校正期限、使用判断を引き継いではいけません。

工具を別の作業台に移す場合、新しいレコードが必要ですか?

通常は実機の識別情報を保ち、場所と担当者を変更します。新しい用途、測定範囲、輸送、環境によって追加の確認が必要かどうかは、適格なチームが評価してください。場所を編集しただけでは、新しい作業への適合性は確認できません。

このサンプルに貸出や修理の記録は含まれていますか?

いいえ。含まれるのは校正とその審査判断に関するレコードです。貸出には所在・貸出管理システム、修理には保守管理システムを使ってください。同じ機器を参照できますが、連携の設定は別途必要です。このサンプルに貸出・修理モジュールは組み込まれていません。

工具ごとにチームが確認できる履歴を残す

「工具の履歴」でサンプルの機器管理番号を選んでください。現在の根拠資料と過去の依頼を確認してから、インストールしたコピーに自社の工具グループを追加します。

工具のレコードを見る